「車がないからIKEAに行けない」を目的論で論破せよ!

目的論

「車がないからIKEAに行けない」を
目的論で論破せよ!的な指令が
舞い込みました。

無茶を言いますよね。
でも、結論を言ってしまえば…

電車でもタクシーででも
行けばいいじゃん?
行きたくないだけじゃん。

です。(^-^;

目的論を説明させられると、
嫌われるんですよね。。

だって、
だってトラウマで悩んでいる人に

トラウマなんてねぇ!

というワケですからそりゃ
キレられます。

この記事は、そんな目的論の説明を
みごとにマイルドに展開させた
好事例です。

自画自賛。

では、どうぞ。

目的論とは

まず、目的論とは何でしたっけ?
というおさらいから。

人は、
意識、無意識、感情、思考、心、身体、
そういう個人の要素を協調させた個人の
目的に向かって生きている、と
アドラー考えました。

また、環境は影響でしかなく、
決定するのは常に自分だよ、
とも考えていました。

だから、

「人の行動や感情には目的がある」

と言っていました。
これを目的論と言います。

これは、フロイトが言っていた
「原因論」の否定です。
アドラーは「トラウマ」を否定したのです。

過去の原因によって、
人の未来がすべて決定するのであれば
「トラウマ」に悩む患者さんは
一生回復できません。
しかし、実際、違うからです。

「車がないからIKEAに行けない」を目的論で論破せよ!

そして、今回の質問、、
というか、私には指令に思えました。

これに対して、、

前述したように
電車でもタクシーででも
行けばいいじゃん?

といいたいところをぐっとおさえて
答えました。

質問

アドラー心理学の「目的論」について
単純な疑問です。

「車がないからIKEA、コストコに
行くことができない」という主張は

目的論だとどのような考え方に
なるのでしょうか。

IKEAやコストコはたしかに車道沿いにあり、

事実の主張のように思えてしまいます。

回答

物理的に不可能なことが
できないのは当然ですよね。

羽がないので、空を飛べない、と
言っているのと同じで、
そうなるとまた違うタイプの疾患
かもしれません。

ただ、首都圏ならコストコもIKEAも
電車でイケる店舗はあります。
行きたくない目的があるから
検索すらしないということは
起きそうですね。

回答に対して

たしかに、
目的論で挙げられる例は
精神的な問題ですね!
納得できました。

おしまいに

どうでしたでしょうか?
上手に搔い潜ったんじゃないでしょうか?
最後まで自画自賛で
失礼しました。

では、また。

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