努力不要論

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あなたは、「頑張りたいのに頑張れない。」
ってことありますか?

こんな状態をアドラーの目的論で言えば、

「それは、頑張りたくない、努力したくないんよ。」

ということになります。

何を隠そう私自身がこれです。
昔から、努力することに抵抗があります。

それでこれまで、騙し騙しなんとかしてきた
自分が誇らしくもあります。。

一方で、努力に苦しむ友人たちがいます。
組織に努力を強要されたり、
結果のでない努力に苦しんだり、
努力できない自分を責めたり…

彼らに、もっと自由になって欲しいのですが、
なかなか努力を諦めてはくれません。
努力が好きなんですね。
それも自由だし彼ららしさなので
お節介はほどほどにしていますが。

この記事は、

「頑張りたいけど、頑張れない。」人の
何かの参考になればと思って、

「努力」という名のブラックな罠
「やるべき」を「やりたい」へ変換するといい
アイデアさえ閃けば後はどんどんやるだけ

というテーマでまとめます。

「努力」という名のブラックな罠

お金がないと話にならない、
結婚もできない、
子供も作れない、
働いても働いても保険料や年金に
もっていかれる。

それは自分の「努力」が足りないからだ。
生まれつき能力がないのは仕方ない、
けれど、努力するばなんとかなる。
息苦しいのは、努力が足りないせいだ。

じつはこれ、ブラック企業的洗脳マジックです。

自分で自分に言い訳するための努力は
いい加減に辞めないと、
あなたの人生は、それを搾取したい
誰かの思惑に左右されますよ?

こう言うのは、脳科学者の中野信子さんです。

しっかり地に自分の足とつけて、
何が自分にとって必要な努力なのかを
見極める必要があるというのが
中野さんの見解です。

「やらされる」を「やりたい」へ変換するといい

やらなければならないこと
やらされること
これを自分に努めて強いる
そういうところ、
努力の嫌なところです。

やりたいことをやっている時は、
人はこれを努力なんかと思いません。

例えば、受験勉強のように…

それが、自分にとって必要だと思って
取り組もうとしても、
そもそもそれが社会の仕組みからの強要
だという場合もたくさんあります。

「努力したいけど、努力できない」
こういう葛藤の多くはこれじゃないでしょうか?
そんな場合の作戦ですが、

自分の脳を騙す、という手があります。

「やらされる」を「やりたい」ことに
変えてやればモチベーションは必ず上がります。
自分に重要性が高いのだ、という
ストーリーを作るとそれができるのです。

そう言うのは、認知科学者の苫米地英人さんです。

例えば、受験勉強の場合、
志望校に入ることを目標にするのではく
志望校に入ることで実現する、
自分の幸せな未来を目標にします。
これは、荒唐無稽でいいといいます。

こうすれば、やらされているのではなく、
自分んで喜んででやることになり、
自分の未来のための行動になる、
自然とモチベーションは上がる、
という訳です。

アイデアさえ閃けば後はどんどんやるだけ

格差を生み出すのは、
お金ではなく発想力です。

ワーキングプアだといって
嘆いている人たち特徴、それは、

働いた分だけ、
誰かがお金をくれるという
発想で働いている点だと。。

起業してサービスを提供している人に
学歴など関係なく、そこには
努力のしがいもあるところです。と

中野さんは言います。

閃き力をあげる方法について
苫米地さんは、こう言います。

リラックスした脳の状態を
つくることができれば、
かなりの高確率で
誰でもひらめきが起こります。と。

これには、

過去に閃いた時の脳の状態を思い出し
再現してみるとか、

ルービックキューブや将棋や囲碁などの
ゲームで、時間と空間を超えた推論をする、
というのもいいそうです。

おしまいに

グッドアイデアさえあれば、
嬉しくて楽しくて、
あとはどんどんやるだけです。

それを人は努力だなんて思いません。

それには脳のリラックス。

努力を務めて強いている場合じゃねぇよ。

私はそう思うワケです。

 

  

 

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