好きにさせる!友人や恋人との向き合い方。

REFRAMING

仲のいい友達や、上手くいっている恋愛でも、しばらく付き合っていると相手の気になるところ、嫌なところが見えてきたりして戸惑うことがありませんか。

また逆に、こちらはもっと仲良くなりたいと思っているのに、もうひとつ距離が縮まらない、みたいなこと。

この記事では、心理学を使った、人を嫌いにならない方法と、人から好かれる方法を紹介します。

ふたつとも、完全に効きますよ。

相手を好きになる向き合い方

短所を長所へ、意味付けを変える

相手の気に入らないとこ、気になるところが出てきたら、あえてその部分に肯定的な意味付けをしてみてください。
例えばですが、、

自己中心的→主体性、積極性、無邪気、オープン、素直、
依存してくる→甘え上手、人を使うのが上手
だらしない→肝が据わっている、大らか、図太い
空気が読めない→ブレない、媚びない、

あなたのいちばんグッとくる意味づけにしてくださいね。
短所を長所に変えるリフレーミングは「こちら」にたくさんまとめてあります。

自分に優しく向き合うこと

相手の短所を長所に変換できたらその上で、相手の気に入らない同じところが、自分にもないかを確認してください。

日頃、これをやってはいけないと、自分に言いきかせていることだったり、または、過去に自分が同じことをしていて、今はそれを反省して決してしないようにしている、と言ったことではなかったでしょうか?

人は、自分の嫌いな部分を相手に見つけて嫌悪感を覚えます。だから、同じ様な部分がだいたいあるはずです。これを心理学で「投影」といいます。

見つかったら、友達にそうしたように、自分の嫌いなところも、肯定的に変換した方の意味に書き換えてください。そして、今まで出てこないように閉じ込めていた分離させた自分を解放してあげてください。

長所と短所は表裏一体です。

ある時はダメな一面に映っても、別のシーンでは良い一面を発揮します。要は使いようです。人は元来、多才なのです。これからは、適材適所自分の能力を発揮できるようになるかもしれませんね。

それは、あなたの友達や恋人のおかげです。

相手に好きになってもらえる向き合い方

次に、友人や恋人にあなたをもっと好きになってもらう方法です。

ポジティブな過去の経験イメージをセレクトする

まず、やってほしいことはこれです。

嬉しい、楽しい、気持ちいい、清々しい、誇らしい、この5つのポジティブな気持ちになった過去の経験を、それぞれたくさん思い出して、5つの感情ごとに分類しておいてください。

誰との思いででもかまいません。あなた一人の経験でもOKです。

入学や就職の試験に合格したのがとても嬉しかった時のこと、
仲間と海外旅行へ行ったことがとても楽しかった時のこと、
大きな仕事が入念な計画通りに進み気持ちよかった時のこと、
高原をサイクリングして清々しかった時のこと、
初サーフィンで、すぐにライディングできて誇らしかった時こと、

みたいな。

そして、それをいつでも思い出せるように、イメージをセレクトし、ストックしておいてください。

ポジティブな過去の経験イメージを編集する

そして、好きになって欲しい相手と向き合う時に、そのポジティブなイメージのストックから、その人とこれから一緒に体現する一番ふさわしいイメージを選んで取り出します。

それを、これからその人とも同じ体験する、というイメージをしながら接してください。登場人物は、その人に編集しますし、いくつかのイメージをミックスして編集してもOKです。

その時、あなたの視線は相手の目と目の間です。

はい、これでだいたい相手には、あなたの好印象を残せます。

これ本当です、是非。

おしまいに

以上、好きになる、好きにさせる。友人や恋人との向き合い方でした。

本当に効きますから、友人や恋人と、ちゃんとお付き合いするために活用してくださいね。

悪用禁止です。

色んな人を好きになり過ぎたり、モテ過ぎても知りませんから。

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